飼い主にとって、犬や猫などのペットも大切な家族です。
ペットも人間と同じように、永代供養してあげたいと考える飼い主も多いのではないでしょうか。
この記事ではペットの永代供養について紹介します。
・ペットの永代供養はどのようなものがあるのか知りたい
・ペットの永代供養のメリットとデメリットを知りたい
方に役立つ情報をまとめましたので、参考にしてください。
ペットの永代供養はあるのか
ペット用の永代供養はあります。
永代供養とは霊園や寺院がお墓の継承者のかわりに、遺骨の管理や供養をしてくれる供養方法です。
ペットの永代供養も人間と同じようにお任せできるので、安心して利用できます。
永代供養についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
永代供養とは?気になる費用やメリット・デメリットを紹介します
http://stg.heiseigobyou.co.jp/content/perpetuity-memorial-service/
ペットの永代供養は2種類
ペットの永代供養は
・ペットだけの永代供養
・飼い主とペットの永代供養
の2種類です。
ペットだけの永代供養は、ペット霊園などで行われています。
火葬から納骨まで行えるので、人間と同じように供養してあげられます。
飼い主とペットが一緒に入れるお墓もありますが、種類が少ないのが現状です。
仏教においては動物を畜生とみなす考え方があるため、同じお墓で供養するのは良しとされない場合があります。
ペットの永代供養の種類についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
[飼い主さん必見!]ペットの永代供養はあるの?永代供養の流れとメリット・デメリットも紹介
http://stg.heiseigobyou.co.jp/content/5types-perpetuity-memorial/
ペットの永代供養の流れ
利用する霊園にもよりますが、ペットの永代供養を利用する一般的な流れは同じです。
①ペットをきれいにする
②葬儀社や霊園に連絡する
③火葬する
④納骨する
順番に見ていきましょう。
ペットをきれいにする
ペットを看取ったあと、体をきれいにしてあげましょう。
軽く湿らせたタオルなどで体を拭いてあげてください。
体をきれいにしたあとは、いつも使っていた布団やクッションなどに安置します。
亡くなってから2~3時間後には死後硬直がはじまるので、楽な体勢に整えてあげましょう。
腐敗が進む速度をおさえるため、体を保冷剤などで冷やしてあげてください。
葬儀社や霊園に連絡する
ペットの葬儀に対応している葬儀社や霊園に連絡します。
葬式をするのか、お墓はどうするのかなどを決めていきます。
ペットの葬儀に対応している葬儀社や霊園が分からない場合は、インターネットで検索してください。
たとえば「福岡 ペット 葬儀」や「福岡 ペット 永代供養」などのキーワードです。
ペットが亡くなったあとは、体を保冷している状態でも腐敗は止められません。
できるだけ早く連絡しましょう。
火葬する
火葬は予約が必要なので、事前にスケジュールを決めておいてください。
ペットの火葬には
・合同火葬
・単独火葬
・立会火葬
の3種類あります。
合同火葬
合同火葬とはほかのペットたちと一緒に火葬してもらいます。
火葬後のお骨上げはできません。
火葬後は合祀墓に埋葬されます。
単独火葬
単独火葬とはペット単独で行う火葬です。
遺骨のお持ち帰りができます。
ただし、合同火葬と同じくお骨上げはできません。
立会火葬
立会火葬は人間の火葬と同じように、火葬炉の前で立ち合いができます。
火葬が終わるまで待機し、お骨上げが可能です。
合同火葬や単独火葬と比べて、費用は高く設定されています。
納骨する
火葬後は納骨を行います。
ペットの永代供養は
・合祀墓
・単独墓
・納骨堂
の3種類があります。
合祀墓
合祀墓はほかのペットと一緒に埋葬されます。
合同火葬を選択した場合は合祀墓に埋葬されるため、ほかの埋葬方法は選べません。
単独墓
単独墓は墓石を建てて、ペット専用のお墓を作ります。
一定期間後は合祀されます。
納骨堂
納骨堂はペットそれぞれの区画が決められており、スペースに遺骨や写真などを置けるお墓です。
建物の中にあるため、天候に左右されずお墓参りができます。
年間管理費が発生するので、今後も支払いができるのか判断した上で申し込みをしてください。
ペットの永代供養のメリット
ペットの永代供養のメリットは
・飼い主がお墓参りできなくても、管理者が供養をしてくれる
・合祀墓を選択すれば、費用をおさえられる
・気持ちの整理をつけられる
です。
飼い主がお墓参りができなくても、管理者が供養をしてくれる
永代供養は管理者が遺骨の管理を行ってくれます。
もし飼い主が亡くなったりケガをしたりと、お墓参りに行けなくなっても安心です。
合祀墓を選択すれば、費用をおさえられる
合祀墓はペットの永代供養の中で、最も費用をおさえられます。
費用は五千円からです。
納骨堂は年間管理費が必要ですが、ほとんどの合祀墓は管理費がかかりません。
気持ちの整理をつけられる
大切なペットが亡くなると心が深く傷つきます。
ペットロスになると心身に悪影響を及ぼし、ときには立ち直るのに長い時間がかかる場合も珍しくありません。
永代供養をすることで、現実としっかり向き合えます。
お墓に手を合わせればペットに会いにきた感覚になれるため、寂しさを紛らわせる効果も期待できるでしょう。
ペットの永代供養のデメリット
ペットの永代供養のデメリットは
・単独墓は費用がかかる
・合祀墓を選択すると、あとで遺骨が取り出せなくなる
・ペットの永代供養を受け付けている霊園が少ない
です。
単独墓は費用がかかる
単独墓は墓石を建てる必要があります。
お墓にかかる費用は合祀墓や納骨堂と比べて、高くなる傾向があります。
合祀墓を選択すると、あとで遺骨が取り出せなくなる
合祀墓はほかのペットの遺骨と一緒に埋葬されます。
そのため、自分のペットの遺骨だけを取り出すことは難しいです。
ペットの永代供養を受け付けている霊園が少ない
ペットの永代供養を受け付けている霊園はまだまだ少ないのが現状です。
どの霊園や納骨堂で永代供養ができるのかを確認した上で、申し込みをしてください。
まとめ
人間と同じように、ペットにも永代供養はあります。
おもにペットだけの永代供養と、飼い主とペットが一緒に受けられる永代供養の2種類です。
飼い主とペットが一緒の永代供養を受け付けている霊園は少ないため、事前に探しておけばいざというときに慌てずに済みます。
永代供養は飼い主がお墓参りに行けなくなっても遺骨の管理を任せられるのがメリットです。
しかし、供養方法によっては遺骨を取り出せません。
メリットとデメリットを比較した上で、永代供養を選ぶか決めてくださいね。
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・プレミアムタイプ(ペット墓)
7年間個別に供養したあとは、合祀墓に遺骨を移して供養します。
納骨料は不要で、費用は8万円です。
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費用は1万円です。
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